WordPressを導入するにあたり、やはり自前サーバにデータが蓄積されるのは外部blogを利用するのに比べ、データ消失のリスクは高い。
ということで、そのリスクを少しでも減らすためにデータの定期的なバックアップと退避を検討した。
GIGAZINEで紹介されていたAutoMySQLBackupを利用することにした。
導入は至って簡単で、
- ここから automysqlbackup.sh をダウンロードする (私は/opt に置いた)
- rootで動かすので、# chmod 700 automysqlbackup.sh.2.5
- ファイル内の、USERNAME, PASSWORD, DBNAMES, BACKUPDIR を変更
- USERNAME = root
- PASSWORD = 設定済みのパスワード
- DBNAMES = “all” ※存在する全てのDBのバックアップを取りたい場合はallを指定する
- BACKUPDIR = “/var/mysql-backups”
- /var/mysql-backups を作成
- /opt/automysqlbackup.sh.2.5 を実行して、/var/mysql-backup/daily/ の下にDB名のディレクトリが作成され、その中にファイルが作成されていることを確認
- さらに細かく設定変更
- MAILADDR = 自分のメールアドレス
- COMP=bzip2 (ファイルは小さいほうが良いです)
- LATEST=yes (これを指定すると、latestディレクトリ以下に最新ファイルのみ別途出力されるようになる。バックアップからリストアするときに分かりやすいので。)
- ln -s /opt/automysqlbackup.sh.2.5 /etc/cron.daily/automysqlbackup でシンボリックリンクを作成して、1日1回自動実行されるようにする
設置はかなり簡単です。
1日1回のバックアップなので、クリティカルな要件には使えないかもですが、自分のblogのバックアップであれば十分すぎです。
ちなみに、私の場合はさらに出力されたファイルをバックアップ用の玄箱へ定期的にコピーしています。
コメント
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