タイトル: ジェネラル・ルージュの凱旋(上)(下)
著者: 海堂尊
読書期間: 上巻 2009年2月13日-2月20日, 下巻 2月23日-2月24日 (6日間程度)
ナイチンゲールの沈黙に続く「田口・白鳥シリーズ」の第3弾。
今作は面白かった。ナイチンゲールの沈黙があまり好みでなかった、ということもあってあまり期待せずに読み始めたが、上巻後半くらいからは一気に読んでしまった。
今回の舞台はICU。緊急医療の壮絶な現場のリアルな描写は息をのんだ。今回は殺人事件やらということは起きないのだが、そんなことは関係ないくらい緊迫感があった。
白鳥の出番がちょっと少なくて寂しかったが。この辺りはイノセント・ゲリラの祝祭に期待しておこう。
早く文庫にならないかな。
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