Kasperskyに重大なバグ (Windows Vistaで更新処理をするとシステムが正常に起動しない)

8月15日にJustsystemから送信されたメールを見て目を疑った。

Subject: UsersInfo【お詫び:Windows VistaでKaspersky製品をご利用のお客様へ】8/15
2007/08/15 17:50頃から、配布したパッチに問題があり、Windows Vistaでご使用の場合に、Windows Vistaが正常にシステム起動しなくなるという現象が発生いたしました。
お客様にはご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。

ありえねぇ。。。
大体起動しなくなるってのに、案内をメールで送られてもなぁ。。。

対処方法は、ウイルス定義ファイルの更新を行うと、Windowsが通常モードで起動しなくなったにあるとおり、

  1. パソコンをSafeモードで起動します。
2. エクスプローラを起動し、拡張子を表示する設定を行います。
3. 以下のフォルダを開きます。

4. 上記フォルダ内にある「klif.sys」を削除します。
5. パソコンを通常モードで再起動します。
6. Kaspersky Internet Security 6.0をアンインストールします。

※アンインストールを行うときは、必ず[完全アンインストール]を
選択してください。
7. Kaspersky Internet Security 6.0を再度インストールします。
8. 画面右下のシステムトレイ(タスクバーの通知領域)にある
システムトレイアイコン を右クリックして[更新処理]を選択し、
ウイルス定義ファイルの更新処理を行います。

ということで、完全に消して入れなおしー。
たまたま実家に帰って来ていたから地雷踏まずに済んだけど、高性能が売りの製品がこれじゃ駄目だろ。
早い更新も必要だけど、テストはしっかりやってくれよ。。。
どこにも情報が出ていないけど、実家に帰る前だったから11日か12日に更新したときも、不正落ちしまくって、結局無理やり一度サービスを止めて、更新処理したら直ったということがったので、最初にこのメールを見たときにはそのことかと思った。
製品の性格上、どちらかというとコアなユーザ向けの製品なんだから、もっとしっかりしてくれなきゃ困ります。
今回の不具合も本国のせいなのかも知れないけど、Justsystemでドメインまで取得して担いで売ってるんだからクォリティは保障して欲しいもんです。
次やったらユーザ離れるな、こりゃ。

【お詫び】Windows Vistaをご利用のお客様へ : JUST Kasperskyポータル
ウイルス定義ファイルの更新を行うと、Windowsが通常モードで起動しなくなった (セキュリティホール memo)

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