phpMyAdmin 初期設定メモ

このblogもWordpressで運用しているので、たまにデータのメンテナンスでphpMyAdminを使うことがある。
Ubuntuなので、基本はaptitudeで簡単インストールなのだが、その後若干の設定変更が必要なので、その部分のメモ。
Ubuntu 10.04 LTS のphpMyAdmin 3.3.2deb1 想定。

まず、インストールが終わってログインすると、

リンクテーブルを処理するための追加機能が無効になっています。理由についてはこちらをご覧ください

というアラートが表示されている。
これを解消するための設定。

管理用テーブル(phpmyadmin)の作成

  1. zcat /usr/share/doc/phpmyadmin/examples/create_tables.sql.gz > /tmp/create_tables.sql
  2. mysql -u [mysql管理者ID] -p < /tmp/create_tables.sql
  3. rm /tmp/create_tables.sql

/etc/phpmyadmin/config-db.php 編集
$dbname=”; を $dbname=’phpmyadmin’; に変更
※それ以外の箇所はデフォルトのままで問題ないはず。

/etc/phpmyadmin/config.inc.php 編集
$cfg[‘Servers’][$i][‘designer_coords’] = ‘pma_designer_coords’; の下に
$cfg[‘Servers’][$i][‘tracking’] = ‘pma_tracking’; を追記(なんでこれ書かれてないんだろ)

これでphpMyAdminをログアウトしてからログインしなおせばアラートが消えて、追加機能が有効になる。
例えば追加される「デザイナ」タブでは、テーブルのリレーションがグラフィカルに設定できるようになったりする模様。

Apacheのログ出力はcronolog経由が便利

Ubuntuでもそうだけど、Apacheインストール直後はlogrotateで4時くらいにログをローテートさせるのが一般的。

  • 何か追加でインストールする必要が無い
  • 指定した期間でローテートできる
  • 指定した期間で削除できる
  • 自動的に圧縮できる

みたいなメリットがある。
でも逆に、

  • 出力ファイル名を変更できない(出来るけど面倒)
  • さらに月別にディレクトリを掘るとかが大変

ってことで、出力ファイル名を変えたい人は普通Apacheに付属のrotatelogsを使っているみたい。
でも、どうにもrotatelogsのオプションがしっくりこなくて使ってなかったんだけど、似たようなものでcronologというのがあって、そっちがしっくりきたので、簡単にメモ。

インストールはaptitudeで簡単に入るので省略。

使い方も簡単で、ログ出力指定のところにパイプで書くだけ。

CustomLog “|/usr/bin/cronolog -S /var/www/logs/latest -P /var/www/logs/latest.prev /var/www/logs/%Y/%m/default-%Y%m%d-access.log” combined

こんな感じ。ErrorLogやRewiteLogなどパイプで渡せる部分にならどこでも使える。(別にApacheじゃなくても良い)
年/月 とディレクトリを作成して、その下に default-20100601-access.log みたいなファイル名でログを出力する設定になっている。

詳しいオプションは本家ページのUsageを確認して貰うとして、便利なのは S オプションと P オプション。
それぞれ、Sが最新(現在出力中)のファイルへのシンボリックリンク作成、Pが一個前(上記の例だと1日前)のファイルへのシンボリックリンクが作成される。
いちいち今出力されているログファイルのパスとかファイル名を考えなくてもシンボリックリンクを参照すれば良いので管理が楽になる。

結構ボケーッとログファイルを眺めていることが好きなので、そういうときには、

tail -q –follow=name –retry /var/www/logs/latest

とかやっておけば、ログを流して見ておけるし、日付が変わってリンク先が切り替わっても追従してくれる。
pオプションで作ったリンクは、前日のログファイルをvisitorsなどで解析するときの指定に便利。

rotatelogsは付属してくるので割と使われているのを見るけど、cronologの方が高機能だからオススメ。

ちなみに当たり前だけど、ログは出力されっぱなしで圧縮も削除もされないので、その辺りはfindコマンドなどで別途実装する必要がある。

Zoneedit.comで動的IPアドレスによる独自ドメイン運用 (ddclient利用)

先日ドメイン(kuniharumaki.com)を取得した。
今利用中のkuniharumaki.comドメインから移行するにあたって、まずはDynamic DNSとして利用できるDNSサービスを選定。
SPF設定のためにTXTレコードが編集できるところで、かつ無料のところを探してみたところ、有名そうなところではZoneEdit.comが良さそうだったので、とりあえずここに。

IPアドレスの通知は特定ページにアクセスすれば出来るようだが、Ubuntuにはddclientという便利なパッケージがあるので、それを使うことにする。
以下は覚え書き。
続きを読む Zoneedit.comで動的IPアドレスによる独自ドメイン運用 (ddclient利用)

ClamAVでのOUTDATEDワーニング解消 (Ubuntu 10.04LTS)

UbuntuのClamAVはデフォルト状態で1時間ごとにfreshclamがパターンファイルを更新してくれるが、そのログファイル(/var/log/clamav/freshclam.log)にWARNINGが出ていた。

WARNING: Your ClamAV installation is OUTDATED!
WARNING: Local version: 0.96 Recommended version: 0.96.1
DON’T PANIC! Read http://www.clamav.net/support/faq

10.04LTSでインストールされるバージョンは0.96なんだが、もう古くなってるよ! すでに0.96.1がリリースされているよ! ということらしい。
パニクらずにそこのURLを読めと言われたので読んでみたけどよく分からん。
ってことで探してたら普通にUbuntuのヘルプページに解説があった。
ClamAV – Community Ubuntu Documentation

ちゃんと読んでないけど、恐らく標準のリポジトリのものはバージョンアップしないから、PPAのを使ってねということのようだ。
というわけで、以下手順の覚え書き。(コンソールの応答は冗長なので必要に応じて省略)
面倒なので作業はrootでやっているため、Ubuntuのお作法に従いたい人は頭にsudoを付けて実行してください。

続きを読む ClamAVでのOUTDATEDワーニング解消 (Ubuntu 10.04LTS)

ML115 G5 クセがあるな。。。 (04.28 追記)

2010-04-28

えーと、インストール時にnVidia RAIDが発見されてしまう問題は、BIOSでRAIDをenableにして、  RAIDを構成した上で、その構成を削除せずにdisableにしたときに、Disk上に情報が残っているらしくて、インストーラーが発見してしまうことが判明。

再度enableにしてRAIDを削除してからdisableにしたら、nVidia RAIDは発見されなかったとさ。

ちなみに、Ubuntu 10.04 最終RCでnVidia RAIDを試してみたけど、やっぱりインストーラーがコケるので、使用しないことで決定。

一応ALT+F2で直接コマンドラインから /dev/mapper/ 配下にあるデバイス名を強制的に名前変更してあげればインストールは通るけど、そこまでしたくないしね。。


ML115 G5を在庫処分価格(9,800@ビックカメラ)で購入して、1TBのSATA HDDを2個と1GBのnon-ECC1GBメモリを追加してから、はや1週間が経過。

本格稼働は今月末にUbuntu 10.04LTSがリリースされるので、それをクリーンインストールしてから、と思っているので、それまではUbuntu Server 9.10で色々と事前準備をしているのだが、どうもしっくりこないことがある。

オンボードRAIDはnVidia RAIDとかいう、パチモンRAIDで、純粋なハードウェアRAIDではなく、なんとなくRAIDっぽく見えるけど、管理はOSまかせ、みたいな中途半端なやつで、FakeRAIDとも言うらしい。
Ubuntuでも、Server版かAlternative版を使えば、インストール時に認識するので、nVidia RAIDも扱えなくはないが、ユーティリティが提供されていないので、RAIDがdegradeしたときに、OS上から復旧できるか怪しい。検索してみても出てくる情報はWindowsばっかりで参考にならない。
というわけで、そんなおっかないRAIDは使わないよってことで、BIOSでOFFにして、普通にsda, sdbをLinuxのSoftware RAIDで扱おうと思い、いろいろと試してたんだけど、困ったことにBIOSでOFFにしていても、nVidia RAIDはLinuxからは見えてしまう。
ので、見えないようにブートオプションに nodmraid を書いている (←いまここ

これ、nodmraidを書いておけば、OSから認識されなくなるんだけど、もしkernel更新したタイミングとかで勝手にnodmraidが外れちゃったら困ったことになる。

nodmraidを外して起動すると、nVidia RAIDが見える。(/dev/mapper/nvidia_* がなぜか居る!)
/dev/sda[1-9] がどっかに行っちゃって、sda,sdbだけになる。(帰っておいで。。。)

こんな状態になって、一応起動するものの、RAIDのarrayに関する操作はたぶん出来なくなっちゃう。
もう一度 nodmraidを付けて起動すると、degrade状態で起動(sda,sdbのarrayがどっちか無い)
まあ、mdadm -add /dev/md0 /dev/sda1 とかしてあげれば、arrayのメンバにもう一度追加されて、リビルドはされるので、最悪の事態は回避できるものの、なんか気持ち悪い。

うーん、結局のところ、

  • オンボードのnVidia RAIDはおっかないから使わない
  • nodmraidオプションが消えないように頑張る

という運用しかないかな。サーバとは言え、さすが安いだけあって、やっぱイマイチ君だなぁ。。