(読書) 海辺のカフカ

タイトル:
海辺のカフカ (上)
海辺のカフカ (下)
著者: 村上春樹
読書期間: 2009年3月11日 〜 3月24日

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド、ねじまき鳥クロニクル、ノルウェイの森(そういえば感想書いてないや)と読んできて、村上春樹4作目は海辺のカフカを読んでみた。
2002年9月に刊行、2005年3月に文庫化されたってことで、そこそこ新しめの作品のよう。
例に漏れず予備知識ゼロで読んでみた。

15歳の田村カフカ少年編とナカタさん(とホシノ青年)編が交錯しながら徐々に進行していくストーリーは世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドに似ている。
残念なのはカフカ少年が15歳とは思えないレベルのしっかり者なのであんまり感情移入できなかったこと。現実感が無くて。
そのかわり、ナカタさんとホシノ青年の奇妙だけどとても人間らしいやり取りは好感が持てた。こっちのストーリーの方が面白かったかも。

相変わらずさらさらと読めてしまった。残りページが少なくなってくると寂しくなる感じも今までの作品と同じだった。
Amazonの評価とかを見るといろいろと考えている人が多いのね。それだけいろんな解釈が出来るってことだろうけど。

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(読書) ねじまき鳥クロニクル

タイトル:
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫)
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

著者: 村上春樹
読書期間: 2008年12月28日〜2009年1月23日 (1ヶ月弱)

アップする順番がめちゃくちゃになってしまったが…。
無言歌を読み終えた後で、気合いを入れて読んだ長編。年末年始にかけて読んだんだが、いやあ長かった。
ちなみにクロニクルとは年代記のことだそうです。

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドのどちらかというと終始非現実的な雰囲気とは違い、こちらの作品の描写、特にノモンハンの戦争の人の皮を剥ぐ描写は生理的嫌悪感を抱くレベル。小説だから読み飛ばすことも出来ず、我慢しながら読んだ。でも必要な表現だったんだろうなあとも思う。でも軽くトラウマ。

3部だけ後から加筆されたようで、他の人の感想をみると違和感を覚えた人も多そうだったが、一気に読んだせいか、読解力が低いせいか違和感はなかった。

好み的には世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドかな。

ここまで来たらそのうちノルウェイの森とか代表作(だよね…)も読まなきゃ。

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(読書) 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

タイトル:
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)

著者: 村上春樹
読書期間: 2008年11月28日〜12月15日 (12日間ほど)

初村上春樹作品。
大変に面白かった。ただ、どこが面白かったのか分からない。ずいぶん昔に読んでいた嫁も同じようなことを言っていた。
文章はとても読みやすいのに、内容は難解。でも、それが癖になる感じ。
徐々に徐々に近づいてくるハードボイルド側とワンダーランド側の描写はとても良かった。
不思議な作家だ。人気があるのも何となく分かる。

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